障害発生時の動作

■起動時

everRun VMでは、利用するシステムに必要な可用性・拡張性に合わせて3段階の可用性レベルを用意しています。 Level1では従来の二重化システムであるクラスタと同様のフェイルオーバ、Level2では、everRun HAの機能と同等のコンポーネントレベルFT、Level3ではeverRun FTの機能と同等のシステムレベルFTを提供します。

■ディスク障害時

everRun VMシステムでアプリケーションが動作するサーバのディスクに障害が発生すると、Level1ではフェイルオーバが発生します。Level2・3では障害の発生したディスクが切り離されますが、二重化されていた他方のサーバのディスクが連続動作し、アプリケーションはフェイルオーバ無しにそのサーバで稼動し続けます。

■ネットワーク障害時

everRun VMシステムでアプリケーションが動作するサーバのネットワーク(アダプタやネットワークケーブル等)に障害が発生すると、Level1ではフェイルオーバが発生します。Level2・3では障害の発生したネットワークが切り離されますが、二重化されていた他方のサーバのネットワークにセッションが切断する事無くネットワーク経路が切替わり、アプリケーションはフェイルオーバ無しにそのサーバで稼動し続けます。

■サーバ全体の障害時

everRun VMシステムで、アプリケーションが動作するサーバが完全に利用できなくなる障害(例えば電源部やシステムボード等)が発生すると、Level1・2ではフェイルオーバが発生します。Level3では、CPUやメモリが2台のサーバ間で同期を取っているため、他方のサーバに切り替わり、アプリケーションはフェイルオーバ無しに切り替わったサーバで稼動し続けます。