お問合せはコチラ
 
FXプライム株式会社

24時間動き続ける外国為替市場で、
業界最高水準の堅牢なシステムによって安定したサービスを提供

伊藤忠グループの外国為替保証金取引専門会社として2003年9月に設立されたFXプライム株式会社(以下、FXプライム)。システムの安定稼動については業界でも定評があり、外国為替保証金取引(以下、FX)『選べる外貨』や、リッチクライアント型取引ツールである『Prime Navigator(プライムナビゲータ)』を通じて、お客様へ安定した取引環境を提供し、2008年9月にジャスダック証券取引所へ上場された数少ないFX取引専門会社です。また、2009年11月より「携帯電話だけでPC並みの取引環境を」
という声に応えて、携帯アプリで開発された『PRIMEアプリ』の提供を開始されました。
リアルタイムの処理が求められるFX取引では、24時間の安定稼動が必須条件。
そこで、システムの可用性・完全性の向上を目的として、銀行口座とFX口座との連携をするファームバンキングシステムにeverRunFTを、社内の勘定系システムにeverRunHAを導入し、信頼性の高いシステム環境を構築しています。同社情報システム部の阿部氏、趙氏、廣瀬氏にお話を伺いました。

 
  情報システム部
システム技術課長

阿部 光 氏
     
  情報システム部
システム技術課

趙 顕秀 氏
     
  情報システム部
システム開発課

廣瀬 哲也 氏



 ●システムの可用性向上
 ●システムの完全性向上


 ●everRun FT(ファームバンキングシステム)
 ●everRun HA(社内勘定系システム)


 ●システム運用の負荷軽減
 ●サービス停止のリスク軽減

 

一瞬の停止も許されない外国為替保証金取引システム
システム無停止や安定稼動のみでなく、お客さまの利便性向上も重要な課題


FX取引は24時間止まらないもの。そのうえ、インターネットを通じた取引では、お客さまの注文をリアルタイムに処理しなければならないため、システムの安定稼動が必須となります。
阿部氏はシステムの安定稼働がいかに重要であるかを次のように語ります。
「どのような業界、企業でもシステムダウンが発生した場合は大きなリスクを負いますが、特にFX取引においては、為替マーケットが刻々と変化している中で一瞬のチャンスを確実に捉えられる環境をお客さまへ提供できることが最も重要となります。」

ニーズに合わせてFTとHAを導入

現在、everRunFTとHAを多数導入されていますが、どのような理由でFTとHAを選択されたのかということについて、趙氏に次のように語っていただきました。
「可用性を高めるシステムは世の中に色々ありますが、特にFTを採用した理由のひとつは、フォールト・トレラントです。クラスタ等の場合は、ハードウェアをふたつ用意して、アクティブサーバが壊れた時に、スタンバイサーバと切り替えるという一番オーソドックスな方法ですが、結局それは無停止ではなく、切り替えのタイミングで瞬断が発生するため、30秒~1分程のサービス停止が伴ってしまいます。また、構築の際も、フェイルオーバのスクリプト作成など、単一のシステムを簡単にクラスタ化するには大変な手間がかかります。FX取引ではたった30秒止まっただけでもお客様へ多大なご迷惑をおかけします。基幹システムに直結する動脈部分は、停止することが即ダメージに繋がってしまうのです。
そのため、可用性の高さとフォールト・トレラントを最重要視してeverRunFTを採用しています。everRunは、パフォーマンスよりも可用性を重視した“絶対に止まっては困る”というニーズに応えるには最適な存在だと思います」
また阿部氏はeverRunFTの導入経緯について、「現在稼働しているeverRunの実績でファームバンキングシステムでもeverRunFTを採用するのは決定していましたが、当初導入予定であったEDIソフトメーカーがeverRunでの動作保証をしてくれませんでした。その後の打合せの中で住商情報システム(以下、SCS)さんが販売されいるeverRunFTとEDIソフトウェアのACMS無停止パッケージの提案を受け、サポートを一貫して受けられることもありこちらを採用しました。」
廣瀬氏はファームウェアバンキングシステムの開発にあたり、「世の中にFXというものが何であるか浸透するにつれ、当社FX口座の開設申込も急激に増加しました。それに比例して今まで手作業で行っていたお客様からの銀行口座からFX口座への資金の移動依頼も毎日膨大な件数となり、相当な時間がかかると担当者から悲鳴があがっていました。そのため、短い開発期間で稼働させることが急務となりました。
開発にあたり、色々とハードルはありましたが、一番の難所は銀行口座とFX口座のマッチング処理の部分です。
基幹システムのデータベースと連携させる必要があったのですが、DB2、MySQL、Oracle、MS SQLなど、採用するデータベースを選べるという点は非常に有効でした。基幹システムで採用しているデータベースと揃えることにより、3ヵ月という短い期間で稼働にこぎつけることが出来ました。導入段階においてもSCSの皆さんに非常に詳しく教えていただき、本番環境に移行した現在も順調に稼動しています。」
また社内勘定系システムのERPパッケージの導入においても、阿部氏は「導入するにあたり冗長構成が要件としてあったことと、トランザクション処理の負荷を鑑みてハードウェアのパフォーマンスを100%に近い形で活かせるということでeverRunHAを採用しています。こちらもERPパッケージのメーカーより動作保証の点を指摘されましたが、MARATHON社から“everRun上で動くWindowsは完全に無改造”という回答を提示してメーカーと交渉し、無事稼働にこぎつけました。」

 

保守・管理の簡易性を実感

everRunを導入したことでどのようなメリットがあったのか、趙氏に伺いました。
「一番のメリットは、管理者として非常に保守・管理が楽だという点です。Windowsベースでアクティブ×アクティブで動いていて、ハードウェアが落ちてもサービス自体は止まらないという、ここまで可用性の高いシステムは他に見当たらないですね」
さらに、「everRun導入以来、これまでにバーチャルサーバ上で動かなかったアプリケーションはない」そうで、仮想サーバ上であれば大概のアプリケーションの互換性は確保できるという点も評価されています。

サーバ本体の障害発生時も完全無停止でサービスを続行

続いてeverRun導入後にサーバ本体に障害が発生した際のことを、趙氏は次のようにふり返ります。
「everRunFTを導入していた1台目のサーバのシステムボードとメモリに問題が発生して、サーバが再起動を繰り返してしまう状態が続きヒヤリとしたことがありました。
異常を検知した段階でそのサーバを停止させたのですが、修理をしている間、ユーザ側はまったく気付かず、体感的にパフォーマンスが落ちることもなく、もちろん瞬断もなく、完全無停止でサービスを続行できました」
everRunの導入によって、きわめて堅牢なシステム環境を実現されたFXプライム。
今後の展望については、現在の強力なシステム基盤をベースに、お客さまにとってより信頼性の高く優れた取引環境の提供を目指し、まずはNTTドコモユーザ向けにスタートした「PRIMEアプリ」も今後auやソフトバンクなどへの展開も予定さているそうです。
今後もeverRunのフォールト・トレラント技術が、FXプライムの根幹を支える様々なシステムを支え続けていきます。

 


●製品の内容は予告なく変更する場合があります。
●会社名および商品名は一般に各社の商標または登録商標です。


FXプライム株式会社
設立:2003年9月24日
ホームページhttp://www.fxprime.com
資本金:13億6,487万5,000円(2009年12月現在)
従業員数:69名(2009年12月現在)

お問合せはコチラ
このページの最初に戻る
一覧に戻る